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GOLF GT TSI スパークプラグ交換


メンテナンスノートによると、GOLF GT TSIのBLGエンジンのスパークプラグは60000kmで交換するようになっている。
そろそろ交換時期に近づいたので、少し早めに交換をしました。

BLGエンジンは元々、耐久性のあるプラチナプラグを採用している。
イリジウムMAXはBLGエンジン対応の商品が無いので見送り、
純正品と同じ形式のプラグ PZFR6R にしました。
           2010.10.16    57092km                             
まずはボンネットを開けて、インテークマニーホールドカバーを外し、バッテリーのほうへ倒しておきます。

ウエス等を敷いてキズがつかないように、保護しておくこと。

また、エキゾースト側のウォームエアーデフレクタープレートが熱い時には作業をしないこと。
チャージ プレッシャー コントロール ソレノイド バルブ -N75がついたままのブローバイガス還元のラインのノンリターンバルブの取り付けトルクスねじを外します。

Torx T30 スタビレーT型トルクスドライバー 4329 0030 入手価格1,510円
ブローバイガス還元のコネクションホースをつまんで外します。

チャージエアーパイプからインテークパイプの上へ向かっているコネクティングホースのクリップをつまんでずらし、ホースをひっぱりながら端面にクリップは外しとかを使って長手方向に力を入れて助けてやりながら抜きます。決してプライヤーでつまんでクリグリ素人さんのようにやらないように。ホースキズがつきます。

ブローバイガス還元ホース、インテークパイプ側のコネクションもつまんで外しておきます。手前にひっぱるだけの余長がないので。こっちは少しひっぱりにくい。

ターボチャージャーエアリサキュレーションバルブ-N249-のコネクタも抜いておく。
ケーブルガイドのツメの長方形の穴に薄刃のドライバー入れて少しこじり、ラッチを外しておく。
必要なところのみ。
必要なSST

イグニッションコイルプーラーSST VW T10094AまたはHAZET 1849-7(写真)、またはschwaben IC-01

schwaben IC-01はSECOND WINDOWで2500円で入手可2500円なら今のうちに買っておいたほうがよい。

schwaben webだんだん値上がりしてる。昔は9.95ドルぐらいでECS TUNINGで扱っていた。

HAZET 1849-7 購入価格6,795円

KLANNからも同じようなイグニッションコイルパックリムーバーが出たよ。
KLANN KL-0127-81
まずは、作業のしやすそうな3番シリンダーから作業に入ります。
イグニッションコイルプーラーをコイルヘッドの下に差し込みます。
思いっきり引っ張ると、スカテンくってハーネスを無理に引っ張ってしまうおそれがありますので、
左手をコイルパックのコネクタの上におき、右手を左手首上でクロスさせるようにしてプーラーを持ち、 左手の手首の上を支点にして上に引き上げると3cmぐらいのストロークで引き抜けるはず。
とても固いシリンダーもある。上手に手加減して作業をすること。 手袋をはめたほうがよい。

引き抜くことができました。

3番シリンダーはコネクタを外さなくてもそのまま上へ引き抜けます。
3番シリンダーはコネクタを外さなくてもそのまま上へ引き抜けます。こんな感じです。


ここでコネクタを外す練習をしておきましょう。 コネクタのツメは押すのではなく、倒すことによってラッチが外れる構造になっていることを理解しておきましょう。
コイルパックの穴からプラグを覗き込んで見ましょう。
TOYOTAの4S-Fiエンジンでオイルがダバダバに溜まっていたことがあります。
スパークプラグレンチ s=16 にT型ハンドルをつけてプラグを外します。

プラグレンチ KTC B25P-16H φD=21.5
9.5sq T型ハンドル TH-20 L=250
外したプラグです。
プラグギャップを測定したところ、0.96mmでした。

新品時のギャップは0.8mm〜0.9mmですので、 白金プラグでも60000km近く使うと電極は減るね。
VW純正プラグの品番は、プラグの主体金具の外周に刻印してあります。

101 905 626 純正部品の定価は2940円です。

このプラグに限っては、NGKの品番併記はされていません。
交換のためにイギリスから取り寄せたNGK PZFR6R

ROCKAUTOで購入 4本で$48、送料$37.82
日本円で7462円
なんで近所の高辻本社で作っているものを、イギリスから取り寄せねばならないのだろうか。
交換用に準備したPZFR6R(上)との比較写真。
おんなじだ。
プラグ穴座面にエアーホースを突っ込み、息を吹いて座面のゴミを吹き飛ばした後に、新しいプラグをねじ込みます。(写真略)
最初はT型ハンドルやレンチを使わずにエクステンションを指でまわし、ガスケットが座に当たったら、トルクレンチに切り替えます。

締め付けトルクは 25Nmないし30Nm ELSAで調べると2つの値がある。

NGKの推奨値は25Nm〜30Nm
私は25Nmで締め付けた。
NGK 締め付けトルクのWEB

トルクレンチがない場合、NGKによると新品の場合、ガスケットが座面に当たってから1/2回転から2/3回転でよいといっているが、どうもその確度法による締め付けでは30Nmにはなりそうにもない。緩みトルクも小さい。心配なので、今回はトルクレンチを使って締付けました。

トルクレンチ HAZET 6110-1CT+  5-60Nm
9.5sq エクステンションバー KTC BE20-250
ELSAによると、「新品のスパーク プラグを取り付ける場合、イグニッション コイルにペースト G 052 141 A2- を塗布する。これによりイグニッション コイルのシーリング ホースがスパーク プラグに接着 するのを防止する。
ペースト -G 052 141 A2- は、細いビードでイグニッション コイルのシーリング ホース周り -矢印- に塗布する。ビードの太さは1〜2mmであること。」とある。
G 052 141 A2はPTFEグリス デュポン社のKrytox paste

プラグの碍子のこびりつきを見る限りは、MPグリスでよいかなと思い、イグニッションコイルパックの入り口ゴムのところに塗ったが、それではダメだった。
これが後にリークの原因となった。
G 052 141 A2ペーストをイグニッションコイルのシールングホース の入り口に少量塗布するとシーリングホースが、イグニッションコ イルの碍子部に接着するのを防止できる。
白いペースト、少しでいいのでその後小指でなぞる。
イグニッションコイルリムーバー HAZET 2169-7を使ってコイルパックを押し込む。コツン
3番シリンダーは完了
4番シリンダー
引き続き、4番シリンダーに取り掛かる。
4番はコイルパックを少し浮かして、コネクタの嵌合を外さないとコイルパックを引き抜けない。
2番シリンダー
2番はコネクタの嵌合を外さなくてもコイルパックを引き抜くことができる。

ここで不具合に気づく。
イグニッションコイルパックのコネクタ下に隠れて、こんなものが落ちていた。
未使用のホースクランプだ。
VWのチョンボか、ディーラーの作業ミスか? 
あとで問い詰めてやる。
1番シリンダー
1番シリンダーは、4番と同様にここまで浮かしてから、コネクタの嵌合を外します。
1番シリンダー
こういう風に外れます。
すべてのシリンダーのスパークプラグが交換できたら、周辺の外したパーツを元に戻します。

確認後、インテークマニーホールドカバーを元に戻します。
今回準備した工具の写真
外したプラグ4本
電極隙間測定
1番 0.95mm
2番 0.94mm
3番 0.96mm
4番 0.97mm
焼け具合、磨耗具合

中心電極拡大写真
 ブツブツです。
プラグを交換したからといって、エンジンの噴け上がりがよくなったり、燃費が少しよくなったり、そういう気がするだけで、そう変わらないわねー。     

プラグ交換後のセルモーターの音とかかり具合 
57147km 外気温14.5℃
 特に変わらず                      

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